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自動車の販売動向は世相と経済を物語る?

日経産業新聞4月11日16面に「中古車登録3月10.6%減」の見出しで記事が掲載されている。

前年同月比でー10.6%、単月では集計を始めた1978年次ぐ過去二番目の最低水準とのこと。これで、2006年4月より24ヶ月連続で前年実績を割り込んだことになる。

バブル崩壊後の所得の二極化が始まり、新車の国内販売に打撃を与えた自動車販売。新車が購入できなくなった人は中古車にシフトした人も多くいるに違いない。

その人たちさえも、その車を長く乗らざるを得なくなっているのが現状なのだろう。

それに替わり軽自動車の販売だけは伸びてきている。税金もランニングコストも安い軽自動車にシフトしていくのは当然の流れといえる。

様々な数値が示すように日本の本当の経済はかなり深刻な状態だといえる。

自動車産業はその川上から川下に至るまで多くの産業が関わる基幹作業といっても過言ではない。
アフターパーツの市場まで含めればかなりの裾野を持っている産業だ。

リースやカーシェアリングと車の使用の仕方も多様になってきている。

海外でメーカーが利益を上げているから良いという状況ではないのではないか?

自動車の販売方法が、メーカー主導のあり方から、市場原理にのっとった販売方法に変わる時期に来ているのだと感じる。

また、現在、問題になっている暫定税率にも車の購入と維持に大きく関わっている。

重量税も取得税もガソリン税も。

特に取得税に関しては、自動車は明らかに土地とは違う。
取得税の存在そのものが根本的におかしいと私は思う。

市場原理の反映がされる販売方法、そして、正しい税金の使い方と説明責任の遂行。

これが抜本的な解決への第一歩だと私は思う。
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プロフィール

岡田耕一

Author:岡田耕一
1963年愛知県名古屋市生まれ
東洋大学文学部印度哲学科卒業
自動車販売会社にて全国のトップセールスを経験
全国で一番若い営業所所長を経験
トップクラスの販売店実績をあげる
ユーザー向けの新規イベントの立ち上げを数多く経験
大前研一氏主宰のアッタカーズ・ビジネススクールの全講座を卒塾
黒川伊保子氏に師事
男女脳・語感・感性トレンドを研究
セミナー講師
執筆活動など幅広く活動中
著書に「なぜ、人は7年で飽きるのか」中経出版
(黒川伊保子氏との共著)
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