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仕事人秘録 ロードスター開発秘話

日経産業新聞の経営・人事面で、シリーズとして「仕事人秘話」が連載されている。

内容は、過去の商品の開発時の苦労話を読ませるもので、NHKのプロジェクトXを思い出す。

これまで、RX-7の開発裏話的なものが連載されていて、現在は、ロードスターの開発秘話が掲載されている。

RX-7では、旧日本軍の零式戦闘機を分析し徹底的な軽量化を図ったということが印象的であった。
軽さはパワーという言葉がある。

過去にもこの手法は、スバル360・トヨタスポーツ800・NSXなどに取り入れられた。

今回はロードスターの開発秘話である。

1983年にロードスターの開発がスタートしているのだが、その当時は感性トレンドでは、デジタル期のピーク直前でソフト期が始まろうとしている時代である。

各メーカーFF車で効率的な室内の実現と、排ガス規制に苦しんだあとの反動でエンジンのパワー競争が激化していたころである。

同じ車種にFFモデルとFRモデルが混在するまさに時代の変わり目であった。

ロードスターは、オープンカーでアナログ傾向が強い車であるが、ライトウェイトスポーツとして、走りのハードの面を追及するという感性トレンドの流れとは真逆のコンセプトである。

国内販売では月150台の販売だろうの声の中、アメリカの西海岸では注目され、3000台は売れるだろうとのことで、正式なプロジェクトとしてでなく、手弁当のプロジェクトからはじまっている。

結果は皆さんのご存知のとおりである。

これは、感性トレンドではあくまでも大衆の感性の志向性をよむものであるので、一部のコアな少数派の熱い人の存在の力強さもあるのだということを教えてくれいる。

戦略的な用語を使えばニッチが当てはまる。

しかし、この当時、オープンカーで走る喜びを与えてくれる車は、国内には存在しなかった。
(一部外部委託によってのオープンへの改造車は存在したが・・・)
また、これらの熱い人にとって、この車は足でなく、官能商品となる。

これが、この車の成功要因だ。

そして、現在のロードスターまで受け継がれていくことになった。

時代は変わり、アナログ期のピークを迎えようとしている。
そして、ハード期を目前に控えている。

マツダはデミオなどを見れば、現在、感性的には優れた商品の投入を行っている。

次のロードスターがどのような車になるのか楽しみだ。

現在の販売台数で判断し、ディスコンだけは避けて欲しい所だ。

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プロフィール

岡田耕一

Author:岡田耕一
1963年愛知県名古屋市生まれ
東洋大学文学部印度哲学科卒業
自動車販売会社にて全国のトップセールスを経験
全国で一番若い営業所所長を経験
トップクラスの販売店実績をあげる
ユーザー向けの新規イベントの立ち上げを数多く経験
大前研一氏主宰のアッタカーズ・ビジネススクールの全講座を卒塾
黒川伊保子氏に師事
男女脳・語感・感性トレンドを研究
セミナー講師
執筆活動など幅広く活動中
著書に「なぜ、人は7年で飽きるのか」中経出版
(黒川伊保子氏との共著)
がある。

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