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第一回 おもちゃ大賞

2008年6月20付けの日経MJ紙にて、「第一回 おもちゃ大賞」が、発表されていた。

日本玩具協会が話題性のある玩具を表象し、玩具開発者のモチベーションを高め、国内の玩具市場を活性化することが狙いとの事。

部門は、共有玩具、トレンディ・トイ、ハイターゲット・トイ、ベーシック・トイ、イノベーション・トイの5部門である。

その中で、注目するのは、バンダイの∞プチプチを代表とする∞シリーズだ。

この∞プチプチが発売されると聞いたとき、これは話題になると仲間内で会話をした。

バンダイの社風は自由度が高くアイディアを実現しやすい企業風土があると聞いたことがある。

そんなバンダイには、以前に社会現象を起こした「たまごっち」がある。
第一次ブームでは、国内で約2000万個を販売した実績を持つ。

さて、この∞プチプチは、紙面によると230万個の累計販売個数とのことである。

これを感性トレンドの視点からみてみよう。

かつてのたまごっちの大ブームはデジタル期最後のタームの現象で、一つのものに皆が同じ方向を向く時代の風がふいていた。空前の社会現象がおこる根っこの部分である。
そしてアナログ期の風がふき始めている時でもあり、丸いデザインや育てる行為や、何に育つかわからない(=意外性)などのアナログ的な要素が若いアナログ度の高い女子高生から火がついたのだ。

現在は、皆と同じという時代は去り、個性が心地よい時代になり、メガヒット商品が発生しにくい時代であるとも言える。

が、その中で、話題性があったのは事実として肌で感じている。

∞プチプチは、ぷちぷちをつぶす快感をいつでもどこでも無限に楽しめるという商品なのだが、最も注目すべき点は、通常のプチプチ音でなく、百回に一回の割合で、ぷちぷち音ではない、声やらが出てくるところである。

つまり、感性トレンドのアナログ期の一つのキーワードである意外性を持っているところにある。

どんな音や声が出るのか予測がつかないのである。

また、多色展開がされている。
さらに、様々なバリエーションがあり、自分だけの特別感をも満足させる。

そして、男女脳の観点からは、男性にとって、この百回に一回に必ず出る異音が出るというゴールが明確になっていることによって、百回プチプチを続けて意外性を楽しまなければ気がすまないという点を見事についている。

また、男性には、コレクションをする傾向があるのだが、はまった人はコンプリートを目指すだろう。

バンダイの自由な企業風土がなければ、こういった商品は産まれないだろうと思う。
そして、この商品を開発された方の感性の高さも素晴らしいと私は感じる。
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プロフィール

岡田耕一

Author:岡田耕一
1963年愛知県名古屋市生まれ
東洋大学文学部印度哲学科卒業
自動車販売会社にて全国のトップセールスを経験
全国で一番若い営業所所長を経験
トップクラスの販売店実績をあげる
ユーザー向けの新規イベントの立ち上げを数多く経験
大前研一氏主宰のアッタカーズ・ビジネススクールの全講座を卒塾
黒川伊保子氏に師事
男女脳・語感・感性トレンドを研究
セミナー講師
執筆活動など幅広く活動中
著書に「なぜ、人は7年で飽きるのか」中経出版
(黒川伊保子氏との共著)
がある。

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