感性トレンドの視点から見るハリウッド版 ドラゴンボール
ハリウッド版ドラゴンボールのキャストなどが発表され、いよいよ撮影が開始されるようだ。
映画化の権利をハリウッドの映画会社が買ったというニュースはもうずいぶん前の事だ。
感性トレンドの観点から、ちょっと検証してみようと思う。
この漫画が連載されていたのは、デジタル期後半ソフト期前半にあたる。
冒険を続け、ついには宇宙の果て、神様の世界の果てまで行ってしまうのは、デジタル要素になる。そして、修行したものが強くなるというのもデジタル要素である。
しかし、ときおり見せるギャグや、ヒューマンな部分はアナログ期のものである。
映画版は、キャスティングの解説を見る限りでは、原作と少しストーリが違うのかもしれない。
もしくは、ピッコロが復活した天下一武道会あたりから、話を初めて、三部作くらいの構想なのかもしれない。
世界でも人気のアニメだから興行成績は良いと思うが評価は割れる可能性はある。
原作に描かれているアナログ時代の要素が強く作品に出れば、新たなファンも獲得する大ヒットになるだろう。
クリエイターの人は感性のアンテナの高い人なので、きっと、現代のアナログ気分を満足させる作品に仕上げてくるだろうと期待する。
早くみたい!!
スポンサーサイト
|