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自動車の販売動向は世相と経済を物語る?

前回は国内の販売動向を記したが、今回は、輸入車にスポットをあててみたい。

一月度の輸入車販売は対前年比5.6%増である。輸入車の販売実績はこれで九ヶ月連続で対前年比がプラスで推移している。

一月度のメーカー別販売台数順位を見ると面白い事に気がつく。

一位 フォルクス・ワーゲン
二位 メルセデス・ベンツ
三位 日産
四位 BMW
五位 アウディー

日産が三位なのである。

なぜ、日産が三位なの?というかたもいらっしゃるかもしれない。
これは、海外での現地生産車は、輸入車扱いとなるからである。
その中でも日産はSUVの販売が非常に好調であるということらしい。

一昔前なら、USアコードワゴンが逆輸入車として有名であった。セルシオにもレクサスがあった。これらが、日本のメーカーの造る車であっても輸入車として登録されているのである。

バイクの世界では、日本国内モデルでは馬力規制があるために、海外モデルを逆輸入して本来の馬力が出ているモデルが売れているという現象がおこっている。

ワーゲンが堅調な販売実績を保つ理由は、早くからビートル・ゴルフなど外車にしては故障も少なく値段も驚くほど高額でないことであろう。
安心と購入できる層が厚いということが上げられる。

実は、輸入車全体がプラスで推移しているわけではない。

一月度に対前年比プラスの数字を出しているメーカーは、アウディーとポルシェを代表に数社である。
新型車があるかないかは、販売動向に影響を与えるのは事実だが、このアウディーとポルシェはここ数年確実に販売台数を伸ばしている。

この二社に関する共通項は、感性トレンドの視点から見た、アナログデザインの秀逸さに起因していると私は判断している。

ポルシェは元々アナログデザインなのだが、1999年以降の販売動向の伸びは顕著に見られる。
またアウディーに関してはTTクーペ以降アナログデザインに顕著に変化した。これが牽引力になっていると思われる。

二強のメルセデス・ベンツもBMWも独自に感性の領域の研究を進め、販売者へのフィードバックが既に始まっている。

国内でもTOYOTAは、その研究に着手している。

自動車は工業製品としては、完成の領域に入っており、車種もユーザーに合わせて様々なものがラインアップされている。

先進工業国では二極化の問題。新興国では、モータリゼーションの真っ只中での問題。
その合間をぬって、顧客に響く車を販売していかなければいけないメーカー間の過当な競争はしばらく続くであろう。


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プロフィール

岡田耕一

Author:岡田耕一
1963年愛知県名古屋市生まれ
東洋大学文学部印度哲学科卒業
自動車販売会社にて全国のトップセールスを経験
全国で一番若い営業所所長を経験
トップクラスの販売店実績をあげる
ユーザー向けの新規イベントの立ち上げを数多く経験
大前研一氏主宰のアッタカーズ・ビジネススクールの全講座を卒塾
黒川伊保子氏に師事
男女脳・語感・感性トレンドを研究
セミナー講師
執筆活動など幅広く活動中
著書に「なぜ、人は7年で飽きるのか」中経出版
(黒川伊保子氏との共著)
がある。

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