美容室は要チェック
世界最古の会社を調べた時に、日本の職人的要素が、これからのグローバルなビジネスを構築していく上で、大切な要素の一つであることを実感した。
美容室は、個人経営・地域密着型多店舗経営が主な業態であったと思う。
これが、ここ5~6年の間に、大きく店舗数を伸ばし全国展開している会社が存在する。 そして、そこに参入をしようと試みている会社も存在している。
美容室の要素を分解すると、スタイリストには、職人としてのカットの技術が要求される。 それだけでなく、高度な接客技術も身に付ける必要がある。
そして、店舗数が多く、店としての戦略も大切な要素だ。
そして、全国展開ともなると大きな会社としての運営能力も必要になってくる。
この激戦の続く業界で、もしかしたら、次の時代に通用するビジネスモデルが生まれる可能性があるかもしれない。
職人を活かし、高い接客力でエンドユーザーを満足させ、企業価値を高めたところが、最後に残るだろうと思う。
急激な店舗数の増加は時として、ひずみをうみ、犠牲者を出す。
短期的な指標では、資本力があり経営戦略を練ったところが、伸びるだろうが、商いとビジネスの融合を早くに創りあげたところが、最終的に残る事になるであろうと思う。
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